あなたも紙飛行機を折ってみては?

27点の答案用紙
今月の社内成績表
受け取って貰えかったラヴレター
書き損じた数枚の小説
などなど・・・
嫌なことみーんな紙飛行機にして空へ飛ばしてしまおう
空ほど広い懐をもったところはない
少なくとも私はそう想った。

2009年7月11日土曜日

せめて小説みたいに・・・

学期末試験は7月13日から始まる
そこで
「一週間パソコンの電源を切り普通に暮らせ」
との詔が御かみから発せられた

二日目で口内炎
三日目にジョニーのごとく腹くだす
四日目寝不足のため居眠り頻発
五日目まさかのHRの時間丸ごと熟睡

口内炎、腹痛、寝不足はストレスから来るものが多いそうな
原因はいわずもなが

パソコンである

正直ここまで依存してるとはおもわなんだが本当にひどい一週間だった

だが一歩進んで考えてみよう
毎日パソコンをしてるとストレスを解消できるというのなら
かなりのストレスを毎日感じてるということなのか?
いつかパソコンだけでは消化しきれなくなったストレスが溜まりに溜まると
長門ばりにヤバイことをしでかすかもしれない
例えば革命とか・・・

ねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

話はうって変わって『帰宅義解書』という書物をご存知だろうか
たぶん半数の人が「知らない」と答えるだろう
かく言う私も今日知ったばかりだ

今日学校へ自主勉に行ったとき新作のドラクエ発売日だと聞き
菌糸が好きな友人Yに連絡を取ろうとしたが
通じなかった
メールならともかく電話番号は『番号ポータビリーティ制度』のおかげで
変わることはまずないのだが
「「おかけになった電話番号は現在使われておりません・・・」」
とのアナウンスが入るのみ

嫌な予感が頭を過ぎった

先日、蛍が庭に飛んでいたのだ
そのときはリグルの『虫の知らせサービス』がついに現世にとうらいか
と呑気なことを考えていたのだが
あれは本物じゃなかったのかと頭の中で思い返す

あいつにかぎってそんなことは起こらない
そう言い聞かせながらも自転車の進路はそいつの家へと向かっていた

到着し明かりが点いてないいつも通りの友人宅の前に立ち
一つ足りないものを見つけてしまった

自転車が一台足りない

いつも三台止めてあるはずの自転車が一台足りないのだ
友人が自転車で路上に飛び出す姿が脳裏に浮かぶ
まさか・・・
疑いつつもチャイムを鳴らしいつも通り騒がしく出てくるのを待つ
待つ
・・・待つ
・・・・・・待つ
・・・・・・・・・待つ
家族一人とすら出てこない
もう一度鳴らしてみる
今度はできるだけゆっくりかつ長くチャイムのボタンを押し込む
そして訪れた沈黙を肌身で感じながらまた待つ
待つ
・・・待つ
ま・・・話がずれた
この書物は帰宅の第一人者『ゴウ・ホウム・ウィリアムズ』とい
う一人の学者によって帰宅に対する上での人間の心理状況と
哲学的観点から見る帰宅時の人の在り方を書いた作品である

と私は聞いた
私はこの作品は『ナコトの写本』や『エイボンの書』のような
代物ではないかと推測する

友人Y談ではこの書物はミスカトニック大学付属図書館に
収められているらしい
ぜひ、確認してみたいものだ

1 件のコメント:

  1. フヒヒ。

    クトゥルーにはまったなwww
    いつか、這いニャルとデモンベイン全巻を貸してやろうぞ。

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