あなたも紙飛行機を折ってみては?

27点の答案用紙
今月の社内成績表
受け取って貰えかったラヴレター
書き損じた数枚の小説
などなど・・・
嫌なことみーんな紙飛行機にして空へ飛ばしてしまおう
空ほど広い懐をもったところはない
少なくとも私はそう想った。

2009年6月30日火曜日

海、人類が生まれたところ


遅れて報告
見てきやしたぜ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』と『トランスフォーマー リベンジ』

まずは『トランスフォーマー リベンジ』の感想を
うん、下ネタ万歳であれがこうしてどうなっておもしろかった
オプティマスプライム(長い)の言動がなんかワルモンみたいで悲しかった
終わり

こっから本題のヱヴァンゲリヲンの感想を
見に行った人達の感想を見て回ったが
だいたいの人はネチケットを守りネタばれを避け「やばい」とか「すごい」とかしか
感想を述べられていないけど
私は違う!
99.98%パンフからの抜粋&マリへの愛情で語っていこうと思う

パンフには今回エヴァを破壊した男こと
鶴巻監督のインタビュー形式で書かれているのだが
この「破」を語る上で新キャラの「真希波・マリ・イラストリアス」は欠かせない
彼女がいたからこそ今回の劇場版は成功したといっても過言ではない
その彼女の役は前作のTV版エヴァを「破壊」することにある

前回『序』と今回の『破』は同時開発で始まったらしい
その段階では彼女は声優なしでも脇キャラな存在だったらしいが
庵野さんが「新キャラであるマリをもっとだそう」との鶴の一声で
エヴァの本質へ絡ませることに決まったようだ。

でそのマリはみごとTV版エヴァを破壊し
傑作という新劇場版:破を作り上げてくれたと私は思う

ちなみにマリの性格設定は加持さんとは違う方向での
「いいかげんな昭和のおやじ」だそうです
私には戦闘狂とは言いませんがそれに近い存在でなおかつ
目的遂行のためなら命すらためらわないような人と思ってました
・・・どちらにせよ口説くにはむずかしそうな相手ですな

マリへの愛情はここまでにして今回のヱヴァの気になるポイントを
まず惣流・アスカ・ラングレーから式波・アスカ・ラングレーに改名した件
これで綾波、真希波と波がそろいます
これは「海」を意識してつけられたのではないでしょうか
新劇場版では海はすべて真っ赤に染まってます

前回の劇場版エヴァの最後に人類をすべてをLCLに還元し
海がすべて真っ赤にしてしまいます
そして、そこからまた人類は生まれるということを暗に示し
そこで前回の劇場版エヴァは終わります
にゃ
また『序』の最後の方でカヲルくんは「また三番目だね」と言い
これが前回の続きではないのかという疑問を残し終わります

続きなら人類は「海」から産まれることになります
エヴァは基本「生」とか「死」とかを題材にして物語を進めてきました
また今回も「海」に関してなにかしらのことがあるのかもしれません

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