さーて今週の日曜洋画劇場は
「亡国のイージス」
・・・洋画劇場なのに邦画ってそんなツッコミは置いといて
来たぜ!大好きな原作ベスト3に入る作品
たしか厨二のころに新刊として納入されたのをこっそり漁っていた際
亡国という文字に誘われて手に取ったがはじまり
内容は想像していたのとまったく違ったが
そこから作者福井春敏さんの本を買い始めるきっかけとなった作品である
そんな「亡国のイージス」が待望の映画化と聞いたとき
喜んで映画館まで足を運んだのは
読んで間もないときだったと記憶している
出来栄えは正直なところ良くはなかった
F-15戦闘機が撃墜されるシーンも
宮津艦長や如月行の過去話も
平ヘリ操縦士の会話も
みんなカットされていたのだから
映画化するにいたってカットはしかたがないのは
分かっているつもりだがどことなく寂しいのだ
で今週放映されたのを見て思ったこと
あれは、ダメです(アイギス調に)
映画のカットに加えたさらにカッァァァァァァァァト
一番重要な部分をより抜いたのが映画版なのに
さらにカットしてどうするよ
そっちがその気ならこっちは「遺憾の意」と使うぞ!
北の再生を望むホ・ヨンファのように「グソー」ではなく
「核」をもってこんな事件が起こってもおかしくないこの御時勢
さて、未曾有の危機に日本は本当に対応できるのだろうか
「見ものだな」と思った私はもう日本人ではないのかもしれない
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